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    2015.07.24 Friday

    問題行動の矯正。その前に…(反省と教訓)

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      現在7歳の、グーの奥歯が抜けたのは3歳のときでした。
      車載したクレートに、ころりと、抜けた奥歯が落ちていました。
      まだ3歳。まさか!グーの歯とは思えず、その場に居た訓練仲間、訓練士さんも皆、「ビーちゃんの歯じゃない?」

      当時16歳だった同居老ビーグルの歯だと思いました。
      当然ですよね(今思えば)。

      しかしそれは、グーの歯だったのです。

      3歳のそのときから7歳の今までの4年間、グーの歯の状態は少しづつ悪くなって行きました。
      だんだんと硬いものを噛むのに時間がかかるように。太い骨にはじまって、細い骨、硬めのオヤツ、生魚の骨や大き目のにぼしなどと段階を踏んで、苦手になってゆきました。
      わたしはといえば、グーは歯や歯ぐきが弱い個体だと考え、歯磨きや歯ぐきのマッサージをせっせと頑張りました。
      ですが、食材によっては、食事が楽しくなさそうな様子を見せるようになり、訓練時のタグおもちゃの噛みもどんどん弱くなっていく。そんなある日、歯ぐきから出血。

      普段信頼している獣医に駆け込むも、「歯は、抜くか抜かないかしかない」と言われただけで診察しようともしない院長先生(他の症状での通院時はとても丁寧に診察してくれます)。こりゃ、歯科は得意じゃないのだ、と即判断し別の獣医へ。そちらでは丁寧に診察してくださり、専門医(日大動物病院)への通院を勧められ紹介状を書いていただけました。

      翌週日大へ通院し、レントゲンとCTを撮ったところ、上下の奥歯全ての歯根が根深く化膿しており、全身状態のチェック後(全身麻酔に耐えられるかどうかのチェック)、全て抜歯となりました。

      初診で、手術まで進む考えは毛頭無かったわたしだったのですが、レントゲンとCTの歯の状態を見たら、その場で「(抜歯を)お願いします」と言っていました。


      …さて、ずっとずっと悩まされ、プロ訓練士に教えを乞い、自分でも試行錯誤してきた、「グーの吠えと噛み行動の矯正」。
      紆余曲折はあったものの、加齢したこともあってだいぶ落ち着いた犬になってきました。だが、本当にときどき表面化する噛み。それは、主に同居犬の母ルーに対して起こるもので、きっかけだとか要因がまったく掴めずに悩んでいました。
      忘れた頃に…
      何の刺激もストレスもかかっていない、と思われるシチュエーションで…その行動は起こるのです。

      ルーも、わたしも、戸惑いました。
      何で?

      「いつまでも噛み行動が直せないのは、(生徒のうち)グーだけ」と訓練士に言われ、今でも泣けるほど傷つきました。何で…?

      日大の歯科専門の獣医さんは言いました。
      3歳のとき抜けた歯は、歯列が悪かったのだろう。なぜなら、まだ残っていた反対側の歯は、歯列が悪く真横を向いて生えていたのが証拠。硬いものを噛んだとかおもちゃでの遊び方の何かの拍子に抜けてしまい、その傷跡からばい菌が入り込み周囲の歯の歯根をむしばんでいったのだろうと思う。反対側の奥歯たちも、歯列が悪いその歯の根元のすき間からばい菌が入り、全ての奥歯をむしばんでいったのだろうと思う。


      3歳から7歳の今まで
      歯が痛み相当に不快だったんだろうと思うよ。可哀想に。


      100%言いきれるわけではないけれど、ルーやわたしが彼の顔の側に行くとか触れるだとかすると、唸ったり、噛んだりしていたのは、おそらく歯が痛くて不快だったからなのだ。

      SOSを出していたんだね…(きっと)。


      獣医さんにはこうも言われました。

      「お母さんが一生懸命歯磨きをしていたから、歯根の膿みの、嫌な臭いがしなかったんだと思うよ」
      グーの歯の見た目は、とても綺麗だったのです。
      一生懸命せっせと歯磨きしていたことが裏目に出ようとは…ショックでした。
      毎日歯ブラシを持って迫るわたしのことは、相当に嫌だったでしょう。もちろん歯が悪いのは認識していたのでとても気遣って歯磨きしていたけれど、グーもかなり我慢して受け容れていてくれたんだよね。


      生まれつきの性質だから、躾がダメだから、普段の生活のし方がダメだから、飼い主がダメだから、ひとりっこだから、未去勢だから、ビーグルだから、噛む。
      いつまでも直せないダメ飼い主。

      とてもとても悩んでいたけれど、抜歯以来噛む行動は出ていません。

      離れて暮らす両親のところに犬を連れて行ったとき、「グーはなんだか可愛くなったね」と言われました。


      犬の問題だと言われる行動には必ず理由がある、と良く教えられますが、全くもってその通りでした。その問題を多方面から捉え推察する観察力が必要です。

      <術後1週間の検診。大学の資料用の写真撮影>




      <術後3週間。タグおもちゃも思い切り噛めるように>

      JUGEMテーマ:ビーグル




      2019.05.31 Friday

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        Goo & Roo & Lulu
        Goo Beagle♂ 2007年10月12日生まれ JKC Grand Trainning Chanpion(CD3) Roo Beagle♀(Gooの母) 2004年2月9日生まれ JKC Grand Trainning Chanpion(CD3) Lulu Beagle♀(ラウレア犬舎出身) 2017年8月12日生まれ
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