トレーニング19回目<その3 褒め方ととアイコンタクト>
褒める頻度が少なかったワタシ。そして、その褒め方(ご褒美のあげ方)もダメダメです。声で褒めると、犬たちは顔を上げますがワタシの手元ばかり見ています。「褒める」=「トリーツポーチからご褒美が出てくる」がセットの動作になっているから。。声だけで褒めてあげるとかご褒美が以外な場所から出てくるとか、そういった工夫をサボっていました。とにかく吠えないで。。。そればかりが頭にありました。ルーの脚側行進も、顔をあげていますが見ているのはワタシの手元です。
先生にアイコンタクトのズレを修正する方法を教えていただきました。何か良いことをして褒めるとき、正面停座させて向き合い、両手は「ご褒美持っていないよー」と分からせるためにフリーにします。ご褒美の欲しい犬は視線をあちこちさまよわせますが、終いにはワタシの目を見て来ます。そうしたらさらに褒め、ご褒美(以外なところからご褒美が出るとなお良し)。これを続けることによってアイコンタクトしている時間を延ばしていきます。アイコンタクト=良いコトがある!です。
「リーブ」の基本はアイコンタクトだとも仰っていました。今は見ているものから視線を外すように頑張っていますが、さらにアイコンタクト出来たらなお良いと思います。
家の中でも教えられるアイコンタクトですが、ご褒美が出るかもと察知されると3ビキがわらわらと寄って来るので、無理でした。。。
次回はあまり時間を開けずレッスンを受けたいです。あまり時間が開くと、どんどん自己流になっていって犬にも飼い主であるワタシにもマイナスが大きかったです。なんとか雑多な事柄を収拾させて時間を作らなきゃ!
トレーニング19回目<その2 叱られてばかりだと。。>
2ヒキがそれぞれ「ゆっくりね」「良い仔ね」などと声をかけるワタシにアイコンタクトしているのに気付いていない、もちろん褒めてもいない、と先生。「ゆっくり」が出来ているか、犬が来たらパフパフしないか、吠えようとしていないか、といったマイナス面ばかりに注意が向いていて褒めることが極端に少ないと指摘を受けました。 ハッとしました!褒めていないつもりはぜんぜん無かったのだけれど、叱っているほうが圧倒的に多いのは確かだ。なんとか吠えないで欲しい、吠えさせたくない、どうにか上手くすれ違いたい。。そればかり考えて散歩をしていました。
グーはワタシの隙をついて匂いを取ったり吠えようとしている=ワタシへの反発心。未去勢の牡として月齢を重ねるとますます牡としての本能が際立ってくる。男としてのプライドだってしっかり持っているのです。叱られるばかりでは反発したくなるしアイコンタクトだってしたくないでしょう。しかも隣には牝であるルーも居るのですから。。。
犬とのすれ違いでは、ワタシの中で明確なルール(OKとNG)を作り対処も明確にすること。同じ態度をとってもあるときは褒められあるときは叱られでは混乱しますしモチベーションはダウンします。<覚書>すれ違うときは基本的には「ゆっくり」で(将来的にはヒールでやりたいですが。。)。すれ違う前に軽くチョークを入れ「イケナイ」と声をかけます。OK→相手を見ても、パフパフはせずやがて視線を外しアイコンタクトしてくる。NG→吠えなくても相手を見続けてパフパフし通り過ぎても振り返って見続ける。OKは褒め、NGだったらチョークです。すれ違いではなくある程度の距離を置いた先に犬が居て見ている場合には「リーブ」コマンドを使おうと思います。
相手を見ている限り無言でチョークを入れるという方法は止めて、上記のように対応して様子を見てみることにしました。チョークでのショックにも慣れが出始めています。本当は使いたくないチョーク。注意を促すために軽くショックを入れ、それで改善が進めば何よりです。頑張ろう。
トレーニング19回目<その1 ルーちゃんに頑張ってもらう>
最近上手に左側に付いて歩くことが出来るようになったルー(ご褒美欲しさで)。そのルーを短いリードでカラビナで左の腰に固定。グーはルーの外側を手持ちのリードで歩かせます。2頭に「ゆっくり」のコマンドを出し、ルーはある程度放置で、グーの行動に集中して対処します。
グーの行動に関しては問題山積&ワタシの対処にも問題山積なのですが、ルーちゃんは頑張ってくれました。「ゆっくり」を続けるのは彼女にとっても簡単では無いこと。超久しぶりに訪れた公園でしたし。叱られたりご褒美貰ったりはグーばかりなのに、ちゃんと空気を読んで行動してくれていました。
やっぱり、女子は賢い!というか♀は扱いやすいです(食い気の物凄さを除く)。後述しますがアイコンタクトの修正方法も教えていただいたので、ルーには脚側行進とか立止(もうちょっとで出来そう)も頑張ってもらってもっと褒めてあげたいです。
グーの転嫁行動や問題の修正でいつもとばっちり喰ってるルーちゃん。ごめんね。グーの躾も大切ですがルーの気持ちも汲んで、日々を過ごさないと、と改めて思う今日でした。
グーの山積み問題は続きにて〜涙涙の連続です。
青年期のグーとの戦い
GWで脳味噌がユルユルになった母子と、全てが曖昧になってしまった飼い主。グーは、必然とは思いますが吠えてしまう頻度が上がってしまいました。
先生のレッスンをすぐには受けられないので、ワタシなりに考えやはり「基本に戻ろう」と。グーが相手を見たらチョーク。見続けていたら視線を外すまでチョークです。不憫ですが。。グーを座らせるなりして停止させた状態でのすれ違いのときは「リーブ」です。視線を外したままの状態で、解除までガマン出来ることが大事。出来たとしても出来ることが当たり前なので、褒めることはないと先生に教えていただいています。あとは、「ゆっくり」でそのまま通過。相手を見ているときはさらに「リーブ」と声をかけたいところですがダブルコマンドになってしまうためそこはガマン(飼い主が)。
吠えの抑制として上記3つの方法で対処していますが、コレで良いのだろうか??ルーとの2頭引きになるとさらに条件が複雑になり混乱します。
それでも、吠えることは絶対にダメと毅然とした態度を取り続けることで大分安定して来ました。しかし良く考えてみればここ半年以上こんな状態で行きつ戻りつ。オビディエンスのあれこれが出来るようになっても、吠えの状態は飛躍的に良くはなっていません。。。
未去勢♂として月齢を重ね青年期へと向かうグー。♂としての本能がより強く発揮されているということなのでしょう。それが頂点に達するまで行きつ戻りつが続くのか。。いやそれでは頑張っている意味が無いのです。未去勢という前提条件を抱えたうえで、克服したい。
飼い主の迷走はまだ続きます。。。チョークは入れたくないけれど、皆に可愛がられどこへでも同伴出来る犬になって欲しい。きっと彼もそれを喜んでくれると思うから。
グー君、君が立派な男の子だということは認めるよ。でも、ダメなものはダメなんだ。一緒に頑張ってカッコ良い大人の男になろう!
トレーニング18回目<スクール形式だよ/またしても匂いから戻らず>
先生が開催なさるスクールに参加してきました。
GWにフリーダムなキャンプを満喫しその疲れが抜け切っていない母子。
気温も高いし、こんな状態で参加して果たして成果はあるのだろうか??(家計苦しい)とは思ったのですが、グーの吠えのこともあるしやっぱり先生にお会いしていろいろとお聞きしたかったし。飼い主の我が儘で強行参加。
まずは参加のわんちゃんたちと、すれ違いの練習。初めてお会いする1歳ミックスの男の子(去勢済)にはやはり興奮するグー。しかし今日はスクールだということをしっかり認識しているのでガマン出来ています。往来だったらダメだろうな。。とはいえ「ゆっくり」でのすれ違いは、まぁまぁ。しかしこの日も母子は。。前回のスクールのときと同じ、「クンクン匂い取り」が猛烈です。コマンドの最中でも、例えば座ったまま首だけ地面につけようと懸命。
GWキャンプを筆頭にした、「甘やかし」「飼い主の気の緩み」が要因の全てです。家の中での生活でも、例えば。。ベランダに出たがるとすぐに窓を開放してやったり、ピンポンに唸っても許してしまったりと「例外」が増えて来ている。それらをはじめただちに修正しなければいけないのでしょうけれど急激にやるのはお互いにキツイので肝要と思われる部分から修正します。そうです、分かっていたのです、ワタシは。。
多少吠えが治まって来たので「まぁ、まぁ、いいっか・・」と。
その後はグーの大好きなハードルやディスクもやらせていただいたのですが、匂い取りとGWの疲れと暑さが重なって集中出来ません。ルーに至ってはハードルなんて飛ぶ気ナシ。しまいには2ヒキとも係留されたまま横になって寝てました。先生みなさま、グータラな母子と飼い主で申し訳ありませんでした。
生活改善に取り組みます。そのレポートは、また。
遊んだ後は
しかしその他は自由に遊びまわれる環境。まず困ったのは人間が集まっている場所から離れた柵の向こうに、お散歩の人や犬が見えると猛烈な勢いで柵まで走っていって吠えるのです。ワタシも走っていって止めさせようとチョークを掴もうとしますが自由を得ているグー、逃げます。「マテ」も「スワレ」も無視。落ち着いたところでリードを付け「イケナイ!」と叱りますが普段よりも神妙さが無くヘラヘラしています。
その後この状態は5日間のうち何度となく繰り返されました。ワタシのほうも休みで気が緩んでおり、そのたびに柵まで行ってグーを追い詰めることを徹底しませんでした。人間の集まっている場所から、約20Mほど離れて吠えているグーを呼び戻します。すると、吠えるのを止めて戻って来て座ります。ワタシはそこで、グーを褒めてしまいました。
後日先生に報告したところこれはNGですと!!冷静になって考えてみれば分かります。。。吠えたことを褒めていることになるのです。おお馬鹿ものの飼い主です。呼び戻しについてはある程度出来るようになっているグーです。吠えることを止めさせるために呼んでいるわけで、戻ってきたらイケナイと叱るべきである。そのことで呼び戻しが出来なくなるようであれば、一段階ステップダウンしてロングリードを付けて行う呼び戻しを行う。複合的な要素が絡んできたときには、工夫して対処しなければいけないのでした。出来ていることが出来なくなったら、ハードルを低くする、あるいはレベルを下げて再度取り組む。根気が要るけれどたしかにそうです。
母子については、遊びの合間合間でオビディエンスを復習しましたが短時間でしたしあくまでも後退を最小限にするような意識で行いました。黒ラブの2頭はディスクドッグでもありましたので飼い主さんにディスクの投げ方を教えていただいてグーとも少し遊びました。
お友達は居るわ、人間は誰かが構ってくれるわ、遊び放題、走り放題、匂い取り放題の5日間を過ごした母子。明らかに何かが脳味噌から零れ落ちているように見えます。楽しかった分また気を引き締めて取り組まないとダメそうです。。。
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- Goo & Roo & Lulu
- Goo Beagle♂ 2007年10月12日生まれ JKC Grand Trainning Chanpion(CD3) Roo Beagle♀(Gooの母) 2004年2月9日生まれ JKC Grand Trainning Chanpion(CD3) Lulu Beagle♀(ラウレア犬舎出身) 2017年8月12日生まれ
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